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ベンチレーター設置か?遮熱塗料・塗装か?
それとも、ベンチレーター+遮熱塗料か?
塗装の時期でなければベンチレーター設置。塗装の時期ならば遮熱塗料と考えて下さい。
なお、雨漏りは塗装では直りません。まず、現場、見させて下さい。
ベンチレーター設置
Step 1
この工場は内部に熱源がいくつもあります。5分間工場内にいると、全身ビショビショに汗をかきました。既存のベンチレーターは設置されていましたが、位置が悪く排気効率は非常に悪く、しかも、既存のベンチレーターの設置方法が悪く、あちこちで雨漏りが発生していました。
Step 2
屋根全面改修に伴い、ベンチレーターの位置を最適な個所に設置しました。もちろん、雨漏りはおさまり、内部の温度は10℃以上下がりました。現在も工場内に熱源はありますが、220ケのベンチレーターが熱源によって暖められた熱気をフル回転で屋根の上に噴出しています。外気を建屋下部から取り入れ、屋根の天辺に熱気を吐き出しているので建屋内部の空気の流動が発生し、体感温度としては15℃以上下がった成功例です。
Example 1
この工場の建屋のこの下には、強烈な熱源からの熱気と、製造過程からの酸を含んだ蒸気が発生しています。この部分の劣悪な環境を改善する為にベンチレーター設置(電動も併用)と共に、鋼板屋根の裏側は耐酸塗料を塗装、鋼板屋根の表側は遮熱塗料塗装を施工しました現在、劣悪な環境から解放されています。
Example 2
この建屋の煙突の下には強烈な熱源があります。しかし、現在は、数十個のベンチレーターを設置したことにより、環境は改善されました。
Example 3
ベンチレーター設置工事は屋根工事のなかでも、かなりの知識と経験を必要とします。成功すれば、かなりの費用対効果を期待できますが、大きなリスクと隣り合わせています。それは、雨漏りです ベンチレーターを設置して、内部の気温が下がったが同時に多くの箇所から雨漏りが発生した・・・てな事にはならないように・・。
ベンチレーター設置に関わる雨漏りの発生についても、もちろん、保証をしています。
保証期間は、以下の通りです。
- 屋根板全面取り替えに伴うベンチレーター設置 15年
- 屋根板部分取り替えに伴うベンチレーター設置 10年
- 役物のみ取り替え修理に伴うベンチレーター設置 7年
- ベンチレーターのみ設置
遮熱塗料
Step 1
ケレン(表面についた錆びなどを落としています。)
Step 2
プライマーコート。
Step 3
Step 4
トップコート。
オスタコムは屋根塗装工事において、雨漏り等の不具合を修理して下地の状態が整ってから塗装工事に着工します。
ケレンは、徹底的に下地の表面があらわれるまで電動工具等で施工します。塗装工事は刷毛、ローラーで施工し、塗料の密着を確実に施工します。吹付塗装で発生するミストによる不完全密着、近隣への汚染を避けるためにエアレス等のスプレーによる塗装工事を極力避けます。だから、この塗膜は、十年以上の対抗性を発揮できるのです。